BACTERIA

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MEMBER

カワグチトヨキ:VOICE. GUITAR. SAMPLES. METALS.
スズキヒロシ:BASS. VOICE.
オオコウチアツトシ:DRUMS. VOICE. PERCUSSION. TRUMPET

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DISCOGRAPHY

LOST
FECD-0113/LOST.jpg発売日:2009年9月16日
メディア:CD
レーベル:Grand Fish/Lab
製品番号:FECD-0113
税込価格:¥2,000(税抜価格¥1,905)
収録曲
1. Blue 2. Heavymetal man 3. 悲しみの果て 4. この世の終わりに鳴り響く 5. Voice 6. Coaster 7. dB 8. Lost

音楽は時に薬物的な比喩をされるが、血中の濃度云々ではなく「血」そのもだ。
BACTERIAには同じ血が流れてる。同じ血を引く者、同じ血族。
ーーーAtsuo(Boris)

苦悩の旋律が突き破られる時の瞬間が良い。
HEAVY MELANCHOLIC ROCK!!
ーーー早川俊介(KIRIHITO)

UTC+9 Earliest Year ZERO
Encounter Stage Seven in Tokyo
You might witness the dawn of total destruction and hope
ーーー津田治彦(新月/ Phonogenix )

Caution! 
騒寂往来 モノクロい慈悲ノイズは抜苦与楽のカルナバル!
ーーー石井 秀仁(cali≠gari / goatbed)

【鳴り響け 遂に辿り着いた 彼(か)の世界で】
BACTERIAが4年振り5枚目のアルバムをZ.O.Aの森川誠一郎が主宰するレーベル、Grand Fish/Labよりリリース !! 殺伐とした世界、腐敗した世界を音像化した「SCUM」、全て憎む事によってその世界を突き抜けようとした「HATE ALL」、この二枚のアルバムを経てBACTERIAが辿り着いたのは、小さな幸福の喜びや深い悲しみと真摯に対峙する事により、汚れた精神が正常な状態に浄化されていく感覚。そして、誰もいなくなった世界、全く何にも無い世界へーー。4年振りの今作ではバイオリン、チェロ、ピアノ、マンドリンを導入、レーベル主宰者でもある森川誠一郎のヴォーカリゼイションも、近年は徹底した爆音主義だったバクテリア・サウンドに色を添えている。ささくれだったノイズを丹念に磨き丁寧に録音し続け、研ぎ澄まされた音へと昇華させた渾身のフルアルバム!

HATE ALL
FECD-0056-HATE ALL.jpg発売日:2005年8月24日
メディア:CD
レーベル:Grand Fish/Lab
製品番号:FECD-0056
税込価格:¥1,500(税抜価格¥1,429)
収録曲
1.HATE ALL 2.WARP 3.CULT 4.GRINDER 5. from some faraway small world #1 6. from some faraway small world #2

ゴスとジャンクの洗礼を受け、その血を絶やさずに進化を探る孤高のバクテリア。
この徹底した美意識、最初に出会った15年前から変わってなくて嬉しい限りです。
ずっと続けてください!
ーーーindies issue 岩崎一敬

【最轟音、超音圧、ソニック・カオス】
03年にサード・アルバム"SCUM"を、Z.0.Aの森川誠一郎主宰のレーベル・Grand Fish/Labよりリリースしたバクテリア。その活動の集大成でもある 「ノイズの到達点」 を標榜したこの作品は、海外からの評価も獲得。04年には米国の雑誌主宰のコンピCDに参加。"this is one big slice of sonic chaos."と評される。今作のマスタリング・エンジニアは、特撮/コールター・オブ・ザ・ディーパーズのナラサキ(watari goro名義)。15歳からメルツバウを聴いていたノイズ猛者、カワグチ(Vo.g)のセンスをアンダーグランドなものから一歩押し上げるのは、かの名門ハードコア・ギグ、エモーショナル・マーケットに出演経験のあるスズキ(b)と、先頃復活を果たし最高の盛り上がりをみせるサムライのデン(ds)の強靱なリズム隊だ。「ノイズの到達点」の先に見える「かの音」を掴み得る為のかくも長い道程とも言うべき轟音サウンド。「バクテリアがはいるとスタジオが揺れる(店員談)」超音圧を体感せよ。

SCUM
FECD-0012-SCUM.jpg発売日:2003年6月18日
メディア:CD
レーベル:Grand Fish/Lab
製品番号:FECD-0012
税込価格:¥2,500(税抜価格¥2,380)
収録曲
1.OVERTURE 2.WIRED 3.WIPE OUT 4.RISING GRUDGE 5.TEMPLE 6.SPINOZA 7.UNIVERSE 8.FEED(cloudy flow) 9. WATER HOUR 10.OVERDRIVE 11.KILL (how to kill a tree) 12.DIMENSION 13.SETTING GRUDGE 14.CLOUD 15.DESPAIR 16.SCUM

「その悪魂、ノイズ・ギターに憑依す。」

スカムだ。
この御時世にまったくもってスカムだ。
もう結成して10年以上になるのに、
その音塊はますますエスカレートしていき、
ライブにおいても全くの衰えを覚えない。
鬼迫。悪魂の咆哮。激流。凄まじい音像だ。

フォークソング、青春パンク、ラブバラードが
街に溢れる世の中、自己中心的御無礼で、
まるで暖かみの感じられないバクテリア・サウンド。
俺はこいつを渋谷のど真ん中、街宣バスから爆音で聴かせたい。

ーーーナラサキ(コールター・オブ・ザ・ディーパーズ)

【是非、ヴォリューム・マックスで体感してほしい。PLAY LOUD !!】
1993年、94年と立て続けにアルバムを発表し、打ち込み系ラウド・ロックをいち早く確立して、その筋で高い評価を得ていたBACTERIAが、なんと9年ぶりのアルバムを、満を持して遂にリリース!!  テクノ、ハードコア、エモ、モダン・ヘヴィといった幾つかの時流のサウンドを突き抜けて、今作では彼らの原点である "ノイズ" の到達点を目指す。楽曲自体はある意味ポップな面も持ち合わせている。しかし、そのささくれだったサウンドは、あまりに騒々しくてやかましく、とっつきにくいかもしれない。だが、このサウンドこそ、彼らの追求するドラッグ・ミュージックであり、最高のトランス・ミュージックであるのだ。カセットMTRでレコーディングされたベーシック・トラックをハード・ディスクで編集、その後デジタル・マスターリグ。この作業を数回繰り返し、約3年の歳月を経て、ようやく完成。その結果、"疾風怒濤" "完全燃焼" "大気圏突破" "音でかすぎ" 等、様々な評価を受けているライブ・パフォーマンスの臨場感を損なうことなく、また、小ぎれいにまとめることもなく、可能な限りその音像を再現することに成功した、フル・テンション・アルバム。

BACTERIA.jpgBACTERIA

BIOGRAPHY

1980年代
1980年代半ばより、カワグチを中心としたノイズ・ユニットとして、活動開始。倉庫や画廊での即興演奏や無料ライブ、宅録で無数のテープを制作、 トレードなど行っていた。既にこの時期に打ち込み+生演奏を大音量でやるというスタイルは確立していた。
1980年代後半より、 打ち込み色がやや強くなり、映像担当を含めた総勢10名前後の大人数編成になる。 ライブも年に数回、コンセプチュアルなものを行うのみとなる。
1990年代
1992年頃からバンド編成になり、本格的な活動がスタート。 この頃はハウス寄りのオールナイトのクラブ・イベントに出演する一方で、オルタナ寄りのライブハウスの企画にも参加することも多く、アルバム2枚、オムニバス数枚リリース、ツアーを数回行うなど、積極的な活動をみせていた時期である。
1995年には 大幅なメンバーチェンジによる活動停止期間があり、同時にレーベルからも離れ、活動再開後は 下北沢や高円寺での自主企画を中心に、ときには限定アイテムを販売するなど、 地味な活動を続ける。この頃からハードコア系との共演が増え、サウンドもますます荒々しくなっていった。
2000年代
2003年には9年振りのフルアルバム「SCUM」を、Z.0.Aの森川誠一郎主宰のレーベル・Grand Fish/Lab よりリリース。 近年の活動の集大成でもある 「ノイズの到達点」 を 標榜したこの作品は、 媒体の評価を予想以上に得、海外からの反応も獲得。その流れで、2004年には米国の雑誌主宰のフリーコンピに参加。
その後ライブの本数を減らし、徹底的なスタジオワークの結果、 2005年8月にいよいよ4枚目のアルバム「HATE ALL」をリリース。 マスタリングに COALTAR OF THE DEEPERS のナラサキが watari goro 名義で担当、媒体の注目を更に広いものにする。小規模ながら2年振りのツアーを敢行、年の締めくくりにメイソン・ジョーンズのサポート、年明けて2月、EARTHDOMのオープニングに参加。
「SCUM」「HATE ALL」 に次ぐ三部作完結編とも言える新作の構想及び作曲と録音を同時進行。2009年に「LOST」をリリース。ツアーも行う。